小諸蕎麦は、最高だ。
小諸蕎麦が、大好きだ。
早目のランチによく行く。
冬は鍋焼きうどん、夏は揚げナス蕎麦をよく食べる。
その他の季節は、主にたぬき蕎麦だ。
小諸蕎麦と言ったら、卓上のネギと柚子七味だろう。
多めのネギを熱々のツユに浸し、柚子七味をふりかけ、そして蕎麦のポジションを調整しつつ粗熱をとる。
そしたらば、グダグダのブヨブヨにツユを吸った天かすを蕎麦、ツユに濡れるネギと絡めてズズズーッと吸い上げる。
6割も咀嚼したら、今度はモロモロになった天かすを巻き込みつつツユを吸う。
あぁ、美味い。
蕎麦のポジショニングが調整不良だと、熱々のツユと蕎麦、グダグダの天かすで火傷すっから、気をつけろよ。
食べ終わるのに3分かからないんじゃないだろうか。
プラス30円で大盛り
プラス60円で特盛りだ。
練りわさびを3匙ほど
蕎麦湯を飲みながらチビチビやる。
最後に、もう2粒ほどカリカリ小梅をカリカリ齧り、蕎麦湯で〆る。
これが美味い。
蕎麦をススる時間よりも、蕎麦湯でまったりする時間の方が長いくらいだ。
それでも、食券購入後から10分程度で完了だろうか。
たぬき蕎麦の場合、310円でこの幸せな時間を買える。
な、最高だろ?
小諸蕎麦は。